Re: オートガイドシステム

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

k_kubotera

なし Re: オートガイドシステム

msg# 1.2
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2007/12/23 4:54 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4285
m_akashiさん、昨晩は、楽しい時間をありがとうございました。

 オートガイドシステム、とても参考になります。驚いたことも多いです。まず、パソコンをただで拾って直すところから始まるとは、知りませんでした。

 屋上に赤道儀がセットしているというのは聞きましたが、かなり本格的に置いているのですね。わたしのところも赤道儀は、外に設置したままですが、使うときには、鏡筒をのせてから、モータードライブ等の配線で結構時間がとられます。やはりこの辺りは、観測室が必要と感じるわけです。

 実は、ビットランの冷却CCDにもオートガイド機能(チップが一つなので撮影と同時にはできませんが)がついていて、モータードライブのコントローラーにも、オートガイド端子がついています。撮像ソフトにもオートガイド機能がありますから、ケーブルでつないで設定すれば、JP赤道儀がオートガイドになります。 ただ、そうすると、撮影する機材が無くなるのと、普段、MT160のf776mmでの50秒露出CCD撮影では、JP赤道儀はガイドのミスを起こさないので、使っていません。

 ビットランのBJ31Lあたりが不燃ゴミに落ちていたら、拾ってきてオートガイドシステムにしてあげたいです。3分も露出してやれば、変光星観測の測光の限界等級もあと1等くらい暗くなるかもしれません。

 オートガイドシステムができあがった場合、いろいろなことが考えられます。空の限界が気になり出します。ただ、明らかに透明度が悪い日や薄明、月の大きな日に鏡筒内の月の光が入るような使い方でない限り、冷却CCDで3分くらいの露出ができますから(それ以上の露出をしたことがない。)。その時の16cmの限界等級は、16.5等です。ちょっと値が張りますが、Hα透過の狭帯域フィルターを入れると、光害カットやピントのシャープさ、露出延長可など多くのメリットが出てくると思います。彗星用にも干渉フィルターが出ていますから、それらとの併用も考えられます。一眼デジカメでも、市街地でそれなりの効果があるのではないでしょうか。ただ、IRカットフィルターを外した一眼デジカメでどんな発色になるか、未知の世界です。

  条件検索へ


メインメニュー

ログイン

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

オンライン状況

52 人のユーザが現在オンラインです。 (5 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 52

もっと...

ねっとしょっぴんぐ