おだほしぶろぐ - tochiさんのエントリ

八ヶ岳牛乳

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つれずれなるままに
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tochi 2010/6/25 23:36
千曲川源流に行った帰りに、北杜市営たかねの湯に寄りました。
北杜市の入浴施設全般に言えますが、ここのお風呂は広いです。
バブル期の遺産を引きずっている感じ。
財政的には厳しいんじゃないかな、などと要らぬ心配をします。
確かに食堂・軽食は休止していました。

ここでもご当地食品を発見。
(いつもそんなものばかり探しているから見つかってしまうのだが・・)
八ヶ岳乳業の牛乳。

これは普通の牛乳とあまり変わりませんでした。
ご当地物と言うよりは、地場生産品と言ったほうが正しいですね。
ビンのイラストは高原感満点。
風呂上りの牛乳は何か健康に良い感じがします。

ネマガリダケの魔力

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つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2010/6/23 23:19
先日の日曜日、青森県の八甲田酸ヶ湯で山菜を採りに山に入った
家族が火山ガスで事故にあいました。
娘さんは可愛そうに亡くなってしまったそうです。

春から初夏にかけて、山には色々な山菜がありますが、雪国の
初夏を代表するのはネマガリダケです。
ダケ・・と言ってもキノコではありません。
根曲がり竹、小さなタケノコです。

笹のような細い竹が、冬は豪雪によって倒れてしまい、根元が
曲がってしまうためこの名が付いていると聞きました。

この竹やぶは山歩きにはとても厄介で、入り込むと根元が絡み
合うように曲がって、まさに藪状態なので方向を見失い、足元
を取られ体力を消耗します。
おまけに熊に出会ったりで、なかなかリスクの高い竹の子です。

しかし、独特の味わいと歯ごたえは、やはり雪国山菜の代表で
料理の応用も広く、多少の危険が伴う事はわかっていても
この時期になると多くの人が山菜採りに入るそうです。

前置きが長くなってしまいましたが、この話題を出したのは、
先日、氷ノ山・大山に行ったときに、氷ノ山で遭難捜索の現場
に出会いました。
何でも、ネマガリダケを採るために山に入ったとのこと。

自衛隊の人たちが怪我をしないように服を着込んで、声を掛け
合いながら藪に入っていきました。
大変ご苦労な事だと思います。

ただ、ちょっと不自然な事があります。
捜索の人の話では、今年は春先の低温の関係で、タケノコが一気
に出ていて、そんなに奥に入らなくても道端だけでも十分採れる
そうです。
確かに、写真のように道端にも根曲がりタケノコがいっぱい出て
いました。

結局、この遭難は発見されずに打ち切りとなったようです。
何とも不思議なことです。

川上村の高原野菜

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つれずれなるままに
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tochi 2010/6/22 0:37
千曲川源流は長野県川上村になります。
野辺山で有名な南牧村のさらに上流です。

本州のこの緯度では珍しい、寒冷地としての指定を受けているそうで、
積雪は少ないものの冬季の冷え込みはかなりのものがあると聞きました。
標高では清里より少し低いようですが、地形の影響があるのでしょう。

むかしは林業で栄えた場所だそうです。
林業は衰退して、辛い時代を経て、今は寒冷地を生かした高原野菜
の畑が広がっています。

写真はサラダ菜のようです。
時期的には2回目の植え付けでしょうか、ビニールで覆った畝に
苗を植え込んでいました。
杖のような道具で、屈むことなく歩くように立ったまま植えていました。
耕作も大きな耕運機で耕して、機械化が進んでいるようでミニ北海道
って風景です。

千曲川源流

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つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2010/6/21 23:34
千曲川の源流(甲武信ヶ岳北面)に行きました。
数年前から源流の旅というのが流行っているらしいですが、
ここは日本最長の川、信濃川の源流とあってなかなかの人気です。

おまけに、シャクナゲ群生の名所である十文字峠や、百名山の
甲武信ヶ岳もコースに組めるので、特にこの時期は大勢訪れます。
もちろん私もその一人。

歩き始めの頃の川は滝などもあって力強いですが、徐々に小川と
なり、沢となり、最後は湧水となります。







源流点の定義ですが「渇水期でも水が涸れない場所」ということ
らしく、最上部の湧き水が源流点となるようです。
この標識の後ろ側が源流です。







この日は、梅雨期で前日に雨が降ったので、さらに上にも雨水流水
がありました。
樹林の変化があり森林のフィトンチッドと清流のマイナスイオン
がたっぷりでした。

出発点には数年前に立派に整備された駐車場がありますが、戻って
みると車は林道にあふれています。
結構な高級車も無造作に砂埃舞う林道脇に止められていました。

甲州名物 うま丼

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つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2010/6/19 7:34
双葉SA下り線(ここは上下相互利用ができる)で食べた
甲州名物「うま丼」です。
うま丼とは、牛丼の馬肉版です。
そのまま置き換えるとイマイチなのか工夫されているようです。

SAの宣伝では「ご当地B級グルメとしてTVにも紹介され絶賛」
「馬肉(通称さくら肉)は山梨では広く親しまれている食材です。
玉ねぎ、長ネギを合わせて仕込んだその味わいは牛より馬い!!
お土産用もあります」とありました。

ここまで書いてあると食べないわけには行きません。

それで、味の方は・・。
基本は牛丼とあまり変わりませんが、肉の脂身が少なく硬めで
あっさりしており、食感としては牛肉と貝の間ぐらいの感触。
チェーン店の牛丼に比べるとあっさりしており、むしろこちらを
好む人もいるかなと思いました。

一見、馬肉が少ないかなと思いましたが、多少くせのある肉なの
でバランスからはこの位が良いかも。
B級グルメとして美味しかったです。

難点は丼物としては価格が800円と高いこと。
馬肉は流通が少なく、ゆえに高価でしょうし、まず国産肉なんで
しょうね。

十文字峠のシャクナゲ

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つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2010/6/18 23:48
長野・埼玉・山梨県の県境が交わる所に甲武信ヶ岳という山が
あります。
その少し北に十文字峠はあります。
ここはシャクナゲの名所で、乙女の森と名付けられた群生地が
あって、このシーズンには多くの人が訪れます。

この群生地、なぜかここだけシャクナゲが密生していて、
まるでアジサイ園みたいです。
綺麗にはきれいだけど、なんか「石楠花」っていう言葉から
くるイメージと違います。
とっても賑やかで、「乙女の森」と言うより「オババの林」って
感じかな。







やっぱりシャクナゲはちょっと薄暗い森の中で密やかに咲いて
ほしいです。
咲き始めが特に美しいと思います。
霧が出ると神秘的で素敵です。
栽培種のような美しい花ですが、高山に咲く逞しい植物です。

刺鯖と締鯖

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つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2010/6/2 0:10
柿の葉寿しで勉強したのですが、刺鯖ってどんなの。
しめ鯖じゃないの、どう違うのかな。

ちゃんと説明がありました。

刺し鯖は、サバを背開きにして塩漬けにしたもの。
締め鯖は、サバを3枚におろして塩をふりかけ酢につけたもの。
・・だそうです。
簡単に言うと、塩漬けと酢漬けの違い、ってところでしょうか。
わかったような、わからないような。

ただし、柿の葉寿しの場合、微妙な甘みがあったりして、単純な
塩漬けではないようです。
秘伝隠し味、ってところでしょう。

柿の葉寿し

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つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2010/6/1 23:40
吉野大峰名産、柿の葉寿しです。
刺し鯖を握り寿司にして、柿の葉で巻いたものです。

関西の味付けで、上品でとても美味しいです。
柿の葉は鮮度を保つと共に、独特の風味があって、それが
お寿司に移って上品な味わいを出しています。
どんどん食べるのがもったいないくらいです。

味も良いのですが、感心したのは一つひとつの丁寧さ。
蓋を開けると箱の中にきれいに揃って並んでいます。
お寿司は、硬い柿の葉が丁寧に折られて包まれていて、
一つのお寿司に対する心遣いを感じずにはいられません。

手が込んでいるだけに、ちょっと値が張りますが(と言っても
これで850円です)十分価値はあると思います。







道端のツツジ

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つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2010/5/30 0:15
山道を歩いていると、5月はツツジが目立ちます。
道端に目立つように堂々と咲いているものもあります。

ツツジは毒があるので鹿でさえも食べません。
特にレンゲツツジは猛毒だそうです。
見た目は新緑に映えて美しいのですけど、見るだけです。

新緑の撮影

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つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2010/5/29 23:52
この時期、各地で目にも鮮やかな新緑に出会います。
その感動を伝えたい残したいと思い写真を撮ります。

でも、陽に輝く鮮やかさを撮るのはとても難しい。
画像は庚申山麓の新緑ですが、まったく目で見たようには
写せません。

プロの写真を見ても本物の感動が伝えられているのは、
まず見た事がないので、これは難しいのでしょう。
新緑はとても難しい被写体の一つだと思います。

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