冷却カメラでの写真
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- Re: 冷却カメラでの写真 (yomaiboshi, 2022/10/24 21:56)
- Re: 冷却カメラでの写真 (yomaiboshi, 2022/10/16 23:27)
- Re: 冷却カメラでの写真 (m_akashi, 2022/10/15 8:26)
- Re: 冷却カメラでの写真 (k_kubotera, 2022/10/11 9:13)
- Re: 冷却カメラでの写真 (yomaiboshi, 2022/10/9 22:01)
- Re: 冷却カメラでの写真 (m_akashi, 2022/10/9 12:20)
- 冷却カメラでの写真 (yomaiboshi, 2022/10/8 16:39)
yomaiboshi
投稿数: 265
10月20日、よく晴れましたので、2天体の写真を撮りました。ただ、NGC7293は南天の低い位置にあるため、11枚撮ったところで、電柱にかかってしまい、撮影終了。サドルは予定通り20枚撮影できました。しかし、Gainを60で撮る予定でしたが、設定を変えるのをすっぽかし、30で撮ってしまい、星雲を浮かび上がらせるために処理を強めにかけています。
撮影データ
望遠鏡 FCT100 D=100mm fl=460mm
カメラ QHY268C Gain:30 Offset:10 -5℃
NGC7293 300秒×11枚
サドル 300秒×20枚
yomaiboshi
投稿数: 265
まず、QHYの転送速度ですが、測ったことは無いので、はっきりしたことは言えませんが、数秒だと思います。また、撮影しながら転送するような設定はしたことが無いので、これもはっきりとは言えませんが、1枚の画像が51MBなので、バッファの容量からすると、可能かと思います。また、画素については、周囲のRGB画素のデータを使って1画素のカラーを決めているので、画素数は2600万になります。周辺減光は、強い処理をかけているので、フラット処理はどうしても必要になります。しかし、最近の屈折望遠鏡ではフラット処理が殆ど必要が無いようです。今回の写真は、1枚4分の露出です。次回は5分にしようかと考えています。
最近のラズパイですが、ICが変わったということで、話題になっていましたが、その関係でしょうか?ちなみに私の場合、Astroberryは32bitなので使っていません。QHYのHPでは、OSは64bitの方がパフォーマンスが良いというので、64bitのUbuntu MATEでIPHD2PHD2をインストールしています。
最近のラズパイですが、ICが変わったということで、話題になっていましたが、その関係でしょうか?ちなみに私の場合、Astroberryは32bitなので使っていません。QHYのHPでは、OSは64bitの方がパフォーマンスが良いというので、64bitのUbuntu MATEでIPHD2PHD2をインストールしています。
m_akashi
投稿数: 693
CBPをお使いですか。私はCBPとQBPを迷ってQBPを買いました。改造デジカメとQBPとアクロマートでも結構面白いです。おいしい波長だけ使うので、アポと変わらないような写真になります。
2600ProMMは試写しただけで、運用できておらず。。。去年の冬にラズパイのwifiが低温で飛ばなくなる現象で挫折して、そのまま放置状態です。問題解決して撮影せねば。
2600ProMMは試写しただけで、運用できておらず。。。去年の冬にラズパイのwifiが低温で飛ばなくなる現象で挫折して、そのまま放置状態です。問題解決して撮影せねば。
k_kubotera
投稿数: 4387
自宅庭からでも、きれいに撮影できるんですね。最近のCMOS素子は、感度も高いのですね。1枚あたりどのくらいの露出時間(積分時間)を使っているのですか。バッファも積んでいて便利と聞きますが、転送中に次の撮影は可能なんでしょうか。1枚あたりのデータ転送の時間はどのくらいかかりますか。また、原画なんですが、周辺減光は、どの程度出ますか。
すみません、質問ばかりで、私の測光に使うBJ41Lは、昔のCCD素子ですから、サイズも感度も転送速度も落ちます。
測光用と観賞用を比べるのも意味ないと思いますが、受光面積にして6.3倍も違いますし、また、140万画素しかありません。受光面積が違うので当たり前ですが。それにしても大きく違うので、ピクセルの直径を計算してみたら、私の方が3倍くらい大きいのですね。QHY268Cはカラーなので3つの画素で1つの受光部を作っているのでしょうか、それならおよそ同じくらいの大きさの素子になる計算になります。2600万の画素が一つ一つカラーの受光をしていたら、分解能もすごいです。わたしは、さらに2x2のビニングして感度を上げデータ量を減らして転送速度を上げています。連続測光では転送時間がかかると観測の時間分解能が落ちて問題になることがあります。老体にむち打って限界まで追い込んで観測している感があります。
時々、測光で使った画像を見せてもらうことがありますが、第一印象、『きれい!』同じ視野を撮影しているのに全然違う!もちろん口径差や焦点距離の違い、空の状態で大きく変わるのですが、カメラの違いは大きいと思っています。望遠鏡の口径も限界等級も、感度も空間分解能も時間分解能も、すべてがぎりぎりです。少しシーイングが悪くなると致命的です。
すみません、質問ばかりで、私の測光に使うBJ41Lは、昔のCCD素子ですから、サイズも感度も転送速度も落ちます。
測光用と観賞用を比べるのも意味ないと思いますが、受光面積にして6.3倍も違いますし、また、140万画素しかありません。受光面積が違うので当たり前ですが。それにしても大きく違うので、ピクセルの直径を計算してみたら、私の方が3倍くらい大きいのですね。QHY268Cはカラーなので3つの画素で1つの受光部を作っているのでしょうか、それならおよそ同じくらいの大きさの素子になる計算になります。2600万の画素が一つ一つカラーの受光をしていたら、分解能もすごいです。わたしは、さらに2x2のビニングして感度を上げデータ量を減らして転送速度を上げています。連続測光では転送時間がかかると観測の時間分解能が落ちて問題になることがあります。老体にむち打って限界まで追い込んで観測している感があります。
時々、測光で使った画像を見せてもらうことがありますが、第一印象、『きれい!』同じ視野を撮影しているのに全然違う!もちろん口径差や焦点距離の違い、空の状態で大きく変わるのですが、カメラの違いは大きいと思っています。望遠鏡の口径も限界等級も、感度も空間分解能も時間分解能も、すべてがぎりぎりです。少しシーイングが悪くなると致命的です。
yomaiboshi
投稿数: 265
自宅で撮ったため、フィルターとしてCBPを使っています。自宅からだと、光害対策用のフィルターが無いと厳しいですね。
ちなみに、基本的には、ダーク、フラットの処理をして20枚のコンポジットを行っています。撮影機材は
望遠鏡 タカハシFCT100(D=100nn fl=460mm)
架台 ビクセンGPD
カメラ QHY268C (Gain60 Offset25)
ちなみに、基本的には、ダーク、フラットの処理をして20枚のコンポジットを行っています。撮影機材は
望遠鏡 タカハシFCT100(D=100nn fl=460mm)
架台 ビクセンGPD
カメラ QHY268C (Gain60 Offset25)
m_akashi
投稿数: 693
yomaiboshiさん
フィルターは何か入れてますか?
フィルターは何か入れてますか?
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投稿日時 2022/10/8 16:39
yomaiboshi
投稿数: 265
9月30日から10月1日の2晩、やっと晴れて、冷却カメラで撮影することができました。ガイドは十分とはいえませんでしたが、簡単に処理しただけで、それなりの写真ができました。網状星雲は初めてのモザイク写真で、2枚を繋いでいます。全て自宅での撮影なので、光害の影響で、詳細な部分は出ていません。空の暗いところで撮影が楽しみです。