Re: 冷却カメラでの写真

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k_kubotera

なし Re: 冷却カメラでの写真

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2022/10/11 9:13 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4296
 自宅庭からでも、きれいに撮影できるんですね。最近のCMOS素子は、感度も高いのですね。1枚あたりどのくらいの露出時間(積分時間)を使っているのですか。バッファも積んでいて便利と聞きますが、転送中に次の撮影は可能なんでしょうか。1枚あたりのデータ転送の時間はどのくらいかかりますか。また、原画なんですが、周辺減光は、どの程度出ますか。

 すみません、質問ばかりで、私の測光に使うBJ41Lは、昔のCCD素子ですから、サイズも感度も転送速度も落ちます。

 測光用と観賞用を比べるのも意味ないと思いますが、受光面積にして6.3倍も違いますし、また、140万画素しかありません。受光面積が違うので当たり前ですが。それにしても大きく違うので、ピクセルの直径を計算してみたら、私の方が3倍くらい大きいのですね。QHY268Cはカラーなので3つの画素で1つの受光部を作っているのでしょうか、それならおよそ同じくらいの大きさの素子になる計算になります。2600万の画素が一つ一つカラーの受光をしていたら、分解能もすごいです。わたしは、さらに2x2のビニングして感度を上げデータ量を減らして転送速度を上げています。連続測光では転送時間がかかると観測の時間分解能が落ちて問題になることがあります。老体にむち打って限界まで追い込んで観測している感があります。

 時々、測光で使った画像を見せてもらうことがありますが、第一印象、『きれい!』同じ視野を撮影しているのに全然違う!もちろん口径差や焦点距離の違い、空の状態で大きく変わるのですが、カメラの違いは大きいと思っています。望遠鏡の口径も限界等級も、感度も空間分解能も時間分解能も、すべてがぎりぎりです。少しシーイングが悪くなると致命的です。



 

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