小田原星について語る会

　このところ目まぐるしく天気が変わっているが、なぜか太陽スケッチは
そこそこにとれている。
　土曜日も午後になって日差しがでて望遠鏡を向けました。

　いつもは赤道儀に対して鏡筒は西側で使っているが、日が西に傾くと
ルーフの陰になって反転しなくては見えない。
　そこで反転してスケッチを取ろうとしたら、投影板が壁に当たってしまった。

　冬の間は太陽が低かったので当たらなかったのだけど、太陽もだいぶ高く
なってきたので赤道儀の方向から想定の範囲ではあったが、せっかくの
チャンスになんとも悔しい。

　応急策としてアイピースを短いものに変えて何とかとったけれど、対策を
考えておかなくてはならないなあ。

　予報では今日は晴れのはずなのに、朝６時に
起きたら曇り。
すぐ晴れるだろうと思っていたら、晴れたのは正午。

　すぐにスケッチをとったら、１３時半には今度は箱根雲が
かかってしまった。
　今日も頭上から西が曇り、東は晴れ、の良くあるパターン。
自宅があと３キロ東だったらもう少し晴れに恵まれて
いるだろう。　３キロ西だったらもっと悪い。
結局、今日の日照は１時間半。

　夕方には本曇りに。天気の変化が早い。

　取っ手を付けます。
このくらいの大きさになるとしっかりと抱えないと
持ち運べないので強度優先の取っ手にします。

　側面に４個、両端には少し小さめのものをつけました。
実際につける段階で悩むのが取っ手の位置です。
抱えて運ぶことを想定して間隔を決めました。
間隔が狭いと不安定になり、開きすぎると力が入りません。

　自分の体格と力に合わせたところ、ある程度以上の大きさ
の箱は同じ位置になりました。
　箱の大きさではなく、人間が本来持っている動きかたで
道具の形が決まるのと似ているようです。







　最後に、留め金具（通称：パッチン）を付けます。
これは見た目でバランスの良い位置でいいのですが、適当に
付けると「パッチン」と気持ちよく閉まりません。
微妙に調整しながらねじ止めします。







　これで外箱は完成です。
あとは中仕切りです。
外箱が出来ると、とりあえず保管や持ち運びに支障がなく
なるので完成気分です。







　他の箱も中仕切りは適当で、いまだにスポンジやプチプチで
押さえています。
中仕切りを含めた本当の完成はいつになるのかわかりません。

　今週はルーリン彗星の最接近の週であるにもかかわらず、
曇り雨のあいにくの一週間でした。
せっかくの天文年の彗星ですが残念です。

　これからは月が夕方に残るようになり、彗星も光度を
落としながら夕空に移動するので、条件は難しくなりますね。

　今日も天気予報は少し悪い方にはずれ、雲の多い１日でした。

　朝は晴れていたが、お昼ごろには早々に箱根雲が
かかってしまった。
　今日のパターンは、南方向（ちょうど太陽の方向）
にぽっかりと湧いた雲がかかり、日差しをさえぎった。
東から北方向は青空。
天気は下り坂で、彗星最接近の今週は期待薄のもよう。

　塗装が終わったら上下の組付けです。
この作業は一見かんたんに思えますが、実際には
金具の数と位置決めに悩みます。

　今回は、丁番は開きがある程度制限されるタイプで
中型のものを５個使いました。
間隔は写真のような状態。
開けたときには上蓋をこの丁番で開放に保ちます。

　位置が決まると組み付けは特に難しくはありません。
だいぶ箱になってきました。
あとは取っ手を付けるだけ。

　今日は予報では曇りだったが、日中は雲が多い
ながらも日差しがあった。
　しかし、いつものように箱根からの雲によって
なかなか思ったように太陽が現れない。
雲は当方から見て南方向に流れるのでたちが悪い。

　こういうときには太陽の観察には時間がかかる。
今日はとれたからいいけど、準備してダメな日も多い。

　今日は午前中は曇り。
昼過ぎになって少し日差しが出てきたが、太陽が
西に回ると箱根雲の中に入ってしまう。

　今日も典型的な箱根雲状態。
写真左は西(箱根)方向、右は東(平塚)方向。

　雲は箱根で発生し東に移動しながら、ちょうど自分の
頭上で消滅している。
写真の時間は曽我丘陵にはずっと陽が当たっていた。

　アメダスを見たら、関東･静岡･山梨で日照が遮られて
いるのはここだけ。
でも、これはどうしようもない。

　今日(３日)は曇りの予報が晴れとなり、
穏やかな晴天となりました。
　箱根方向はちょっと霞んでみえます。
気温は高くはないのだけど、なんとなく
春めいてきた感じがします。

　今年も早くも2月になってしまいました。

　今日は節分、我が家のある地域は子ども会の子供
たちが何人かに分かれて地域内の全戸を回ります。

　でも、聞くところによると子ども会で全家を
回る地域は少ないようです。
　子供たちが集まらない(いない)のだそうです。
少子化なんですね。

　今年は小学校低学年の女子が数人で(もちろん
父兄とともに)来ました。
　元気に「鬼は〜外」って言うのを聞くと、なぜか
にこやかになります。