おだほしぶろぐ - 街の桜はきれい?

街の桜はきれい?

カテゴリ : 
つれずれなるままに
執筆 : 
tochi 2009/4/18 23:40
 今年の桜はかなりがんばって長い期間咲いていました。
その分、散り際は良かったようで、葉桜期間が短く一気に新緑となりました。

 いろいろな所の桜を見てると、街の桜は見事なことに気が付きます。
同じソメイヨシノでも、郊外の木に比べ、街中の木は花の量がとても多いです。

 ラジオ番組の桜特集で、弘前城公園の管理者のインタビューがあって、「桜は手間をかければかけただけ答えてくれる」と言っていました。
 返して言えば、手間をかけないと衰える木でもあるわけです。
弘前城公園は「全国一」のプライドにかけて、市民上げてかなりの手間をかけているそうです。

 桜の花は芽枝先にいくつかの花が集まって咲くそうですが、その集まりの数が、普通は5〜7程度らしいのですが、弘前のものは10〜11もあるそうです。
 さらにひとつの小枝の花群の密度がかなり多く、これが枝も見えなくなるような開花にしているそうです。

 確かに上野公園とか、小田原だったら城址公園の桜は見事です。
ソメイヨシノの花としての寿命は50年ほどらしいので、なにか人の一生にも重なるような気もします。
あの見事な桜はそれを育てる人の想いでもあったわけですね。

 下の写真はどちらもソメイヨシノですが、先2枚は妙義さくらの里、後の2枚は妙義ふるさと美術館のものです。
開花状態が違うので直接比較は出来ませんが、花の付きや枝に付く花の量がかなり違います。
 どちらも手入れされていますが、妙義さくらの里は自然公園なのでそんなには手を入れていないと思います。
美術館の方は写真スポットとして見せるために手を入れています。

 花が多ければ良い、と言うものでもないので、どちらが好みかは人それぞれでしょう。
私は、妙義さくらの里のほうがいいかな。







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