お手軽 星野写真

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017/2/2 10:28 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4283
 星野写真なんて言葉は最近使われないですかね。G9Xを手にしてから時々星空にカメラを向けています。赤道儀も使わずに日周運動を撮影するだけですが、ちょっとはまっています。私が学生の頃は、星の写真を撮るというと、固定撮影で緑の箱のネオパンSSSとか、ちょっとアルバイトして黄色の箱のトライX、それに増感現像でした。固定の数十秒露出の星座写真か、数十分から数時間の固定撮影でした。フィルムの相反則不軌が当時は課題でしたが、今からすると長時間露出はいい感じに感度が押さえられ、入門者が必ず通る道でした。
 ところがデジカメ時代には相反則不軌などありませんから、何時間もシャッターを開けて露出することで画素が飽和したり、ノイズが増えたり課題もあってなかなか手軽さがありません。比較明での合成もなめらかに星の動きをつなぐには、こつがいります。さらに、昔は当たり前に簡単にできた無限遠のピント調整も、ちょっと面倒です。
 そんなことで、大型機材一辺倒になっていたのですが、最近のデジカメの進化に再び星野撮影しています。

 
2017 0201 22h47m-0h47m Canon G9X f10.2mm F2
 庭先で2時間露出してみました。これなら流星の監視にも使えて楽しそうです。それにしても飛行機が多い!夜中に飛行機飛ばすな!!
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017/2/17 5:09 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4283
 月が東の空に見え始めていましたが、国府津山にカノープスを見に行ってきました。軽トラで5分、お手軽な星見です。明るく、水平線近くには雲もあり、さらに透明度も今ひとつでしたが、なんとかカノープスも見られました。星空モード(固定の一枚撮り)には、画像処理エンジンが電子的にソフトやシャープのフィルターをかけるような処理の設定もあります。ステライメージでは確かシャープが様々な設定でできたと思います。今回、試してみました。『ソフト』『シャープ』『なし』の3つの設定です。拡大すると、確かに明るめの星ににじみができています。が、もともと星の色がしっかり出ない処理がされているのでソフトににじんでも今ひとつ、期待に添わない感じです。コンデジにそこまで要求するのが無理なのかなとも思います。
 星を順に追って、光度とにじみについて調べてみたのですが、少なくとも変光星観測に使えるような、星像の直径あるいは濃度と明るさに直線性は見られず光度観測には向かないようです。(当たり前かな)こんな機能もあるよ程度かもしれないです。
 手軽に撮れて楽しめる、手軽な流星の監視 くらいの使い方が良さそうです。星の色の出が今ひとつなのは、さみしいですが。
 カノープスの左下が大島、右下が伊東の街明かりですが、そこは色が出ています。星の微妙な色合いの表現がむずかしいようです。




 画像に水準器のデータが記録されるようで、ただビューワーで見るだけなら便利なんでしょうが、非常にお節介な機能で、画像をアップしたり、処理したりするときには、煩わしいです。左の画像がそうですが、たぶんクリックして拡大すると、縦位置になりませんか。こういうお節介なことはやめてほしいものです。
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