紫金山・アトラス彗星ミニ知識

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 | 投稿日時 2024/5/21 7:39
H-Yamazaki  長老 居住地: 神奈川  投稿数: 849
おはようございます

10月に期待されている紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)ですが、2023/1/9に紫金山天文台で発見され、その後2/22に南アフリカのATLAS望遠鏡で発見され、命名されたようです。

第一発見と第二発見の間隔が1ヶ月以上も有るのに2つの名前が付けられていることに疑問を感じた私はAIに質問してみました。
そうしたら、以下の回答が有りました。
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彗星の命名は、通常、最初に発見した観測所や発見者の名前を取ることが一般的です。しかし、この彗星の場合、紫金山天文台での発見後、その存在が確認されずに一時的に紛失とみなされていました。その後、ATLAS望遠鏡で再度検出され、その存在が確認されたため、両方の観測所の名前が彗星の名前に含まれることとなりました。
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2024/5/22 21:12
nakanek  管理人   投稿数: 3574
紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)は第一発見と第二発見の間隔が1ヶ月以上も有るのに2つの名前が付けられているのはなぜなんですか?

ChatGPTさんの答え
彗星の発見に関する情報が少ないため、具体的な理由を確認することは難しいですが、通常は同じ彗星に対して複数の名前が付けられることはありません。もし同じ彗星に対して複数の名前が付けられた場合、通常は混乱や誤解が原因です。

可能性として考えられることは、第一発見者と第二発見者が独立して彗星を発見し、それぞれが独自に彗星に名前を付けたことです。しかし、このような場合でも、通常は国際天文学連合(IAU)が彗星に正式な名前を付ける際に調整されます。

したがって、彗星に対して2つの異なる名前が付けられている場合、これは通常は混乱や誤解の結果であり、情報の整理と調整が必要とされることを示唆しています。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024/5/24 7:52
H-Yamazaki  長老 居住地: 神奈川  投稿数: 849
おはようございます

ChatGPTさんの答えはちょっと誤解があるように思います。
国際天文連合(IAU)の彗星を統括している部門は、彗星発見の日時と独立発見かを確認して命名している筈です。

因みに、先頃見られたポン・ブルックス彗星はポンさんが発見してから71年後にブルックスさんが発見しています。
これは珍しいケースですが。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024/5/26 6:07 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4525
 自動サーベイのシステムが活躍し、彗星の発見に限らず、新天体の発見に夢のある時代は、昔になってしまいました。機械が夜空を深く探ることは悪くはないですが、人が夜空を仰ぎワクワクした思いや探究心を育むこと、そんな空に熱い心を向けることが少なくなってしまったことは、何かさみしいです。

 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)、秋の夕空ですね。大きな彗星を夕空に追いかけるのは久しぶりです。かつて池谷・関彗星が長い尾を夕空を飾った話をよく聞きました。大彗星を予想させ3~4等に止まってしまったコホーテク彗星、夕焼けの中 見送ったH・B彗星、今度はどんな姿を見せてくれるのでしょうか楽しみです。撮影するだけでなく、しっかり見てスケッチして心にも焼き付けたいと思います。
 今のところ、自動サーベイのシステムには、星を見てワクワクする心もずっと眺めていたい気持ちもないようです。ましてスケッチなどして心に刻むなんて記憶装置も持ち合わせていないようです。そんなことができ、いっしょに腰掛け夜空を眺めて『きれいだね』と言い合えるシステムができるといいのですが・・・。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2024/5/27 15:29 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4525
 ずっと以前から紫金山天文台(中国語読みは、わかりません)はよく耳にします。特に彗星の名前にはいくつもつけられているのでなじみがあります。紫金山天文台、都市部にある天文台のようで、南京市の標高450メートルほどの山にあってケーブルカーでも行ける歴史ある天文台ようです。日本でいうところの京都の花山天文台みたいな感じなんでしょうか。

 一方 アトラス望遠鏡のアトラスは。ギリシャ神話からつけた名なのかなくらいの認識でいました。変光星の分野でも捜天データなどでよく引用されています。昨夜も、変光星関連の観測情報が送られてきたので(英文なので翻訳ソフトを通してます)、見ていたらアトラス望遠鏡のデータが出ていたので、原文を見たらアトラスってすごい名前でした。

Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System (ATLAS)
小惑星地球衝突最終警報システム (ATLAS)

正しい日本語訳がわかりませんが、かっこいいというか、ちょっと怖いというか、頼もしいというか、・・
ハワイにある望遠鏡を中心にしたシステムですが、日本の巴御前望遠鏡とも連携しいるんだそうです。怖いアラートを発することなく、たくさんの彗星や変光星のデータを提供していてくれると嬉しいです。


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