自宅から天体写真

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 | 投稿日時 2021/11/12 20:14 | 最終変更
m_akashi  長老   投稿数: 691








クワッドパスフィルターで自宅から天体写真プロジェクトを開始してみました。

もっと露出かけないとダメですね。あと、うちの周辺の空はテニス練習場のナイター照明や街灯など局所的なものはギラギラであまり期待してませんでしたが、全体として意外と暗いのかも?と思ってきました。

【共通データ】
望遠鏡 : ケンコートキナー SE120+自作レデューサー(AC No.3)
赤道儀 : ビクセン SXD赤道儀(onstep 改)
カメラ : Canon EOS Kiss X6i(IR改造)
その他 :オートガイド ペンシルボーグ+QHY 5II-M
画像処理 : ステライメージ7にて、ダーク・フラット補正、 フォトショップ CS6にてお化粧

【M45(スバル)】
2021/11/10 22:06 JST
ISO 400 3分×12枚 加算平均

【M31(アンドロメダ銀河)】
2021/11/10 23:52 JST
1.ISO400 3分×10枚 加算平均
2.ISO800 3分×12枚 加算平均
1と2を加算後したものを元画像として、画像処理



M42追加しました

【M42】
2021/11/10 25:25:00
ISO 400 3分×6枚 加算平均
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2021/11/14 19:40
k_kubotera  長老   投稿数: 4296
 自宅からでもなかなかいい感じに撮影できますね。家で撮影する方が空については制約を受けますが、電源などいろいろなことで落ち着いてできるので、それはそれでメリットではありませんか。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/11/15 21:07
m_akashi  長老   投稿数: 691
kuboteraさん

そうですね、赤道儀とPCがDCアダプターで電池切れの心配なく運用できるのはメリットですね。カメラもDCアダプターがあったので、荷物の中から発見しました。

あと、望遠鏡とカメラをばらさずに家の中まで持ってこられるので、フラット撮影がやりやすい&試行錯誤しやすいですね。

今は、なにより家族を置いて一人で遠征に行かなくていいのが、最大のメリットでしょうか。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/11/15 21:12
m_akashi  長老   投稿数: 691


もう少し、メジャーじゃない天体のリクエストにお答えしてハート星雲です。とは言っても、メジャーなほうですが。

【ハート星雲】
2021/11/14 0:33:07 JST
望遠鏡 : ケンコートキナー SE120+自作レデューサー(AC No.3)
赤道儀 : ビクセン SXD赤道儀(onstep 改)
カメラ : Canon EOS Kiss X6i(IR改造)
フィルター:アストロノミック Hα 12nm
その他 :オートガイド ペンシルボーグ+QHY 5II-M
画像処理 : ステライメージ7にて、ダーク・フラット補正、 フォトショップ CS6にてお化粧
ISO 3200 8分×4枚 加算平均
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2021/11/16 0:55 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4296
 そうなんです。じっくり落ち着いて自宅でできるというのが、とてもいいです。
 『家族を置いて一人で遠征に行かなくていいのが、最大のメリット』・・・これですね。

 同じ頃私も撮影していました。(変光星ですが、望遠鏡に任せて私は寝ていましたが・・・)
 Hαなど狭い領域にしてしまうと、ほんとよく写りますね。月があっても関係なく写ります。
 久しぶりに『エリア別ガイドマップ 星雲・星団ウォッチング』を開いて確認しています。このあたりは、NGC1848などHα領域の星雲多いです。NGC891などの紡錘状の銀河も私は好きです。

 Aladin Liteというページをご存じですか。研究者・観測者の御用達HPなんですが、撮影ターゲット探すのにもいいと思います。
DSS2 や DSS2/redなど見ていると、いろいろなフィルタがほしくなります。

http://aladin.u-strasbg.fr/AladinLite/?target=&fov=149.65&survey=P%2FDSS2%2Fcolor

 観測衛星も含めいろいろな波長での画像と拡大して天体の位置・各波長での光度などのデータが読めて便利に使えます。
 Hα領域はじめとしていろいろな波長での画像も検索画面で簡単に探せますから、撮影のターゲットを探すには使えるかもしれません。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/11/17 8:12
m_akashi  長老   投稿数: 691
kuboteraさん

サイトは知りませんでした。撮影対象の検討に便利、ブックマークしました。
デジカメでHαはベイヤー配列の関係から、実効の画素数が1/3(機種によってちがうそうですが)になってしまうので、そこがつらいところです。ハート星雲は対象としてよさそうなので、日をまたいだ長時間露出で作品レベルに仕上げてみたいです。

ナローバンド、特に波長の長いHαは月の晩も撮影可能との評判ですが、長年の経験からなんとなく月がでてると写真撮る気が起こらないです。とはいえ、今度試してみます。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2021/11/18 8:43
k_kubotera  長老   投稿数: 4296
 確かに月が大きくなっていると、狭帯域のフィルタをつけていても、ほどほどに写るのでしょうがきれいな画像はむずかしいのでしょうね。
 私などは、ただデータをとるだけなので、限りなく月に近づきたくなることがあります。それでも、月から20度以内には入れません。フードをつけても鏡筒内に月の光が入り、特にドロチューブの反対側に光が当たると画面がしらけてしまいます。2~3日あきらめて月が動くのを待つしかありません。鏡筒の先に絞りをつけるとか、観測室のスリットを狭めて月を隠すとか強引な方法はあるようですが、そこまでしなくても、・・・
 きれいな天体写真を狙う人には無用の話でした。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/12/2 8:24
m_akashi  長老   投稿数: 691


庭から撮影シリーズ
月齢22の晩にバラ星雲を狙ってみました。やや明るい対象というのもありますが、3時間露出で結構よく写ったと思います。

【バラ星雲】
2021/11/27 23:38(JST)
鏡筒: ケンコー SE120
補正レンズ:クローズアップフィルタ-AC No.3流用自作レデュユーサー
カメラ:Canon EOS Kiss X6i(IR解像)
フィルター:アストロノミック Hα 12nm
露出 : ISO1600 4分×47枚=188分
赤道儀:ビクセン SXD(onstep パルスモーター改) PHD Guiding 2でオートガイド
ガイドカメラ:QHY-5L-II-M
ガイド鏡:ペンシルボーグ
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2021/12/2 9:01
k_kubotera  長老   投稿数: 4296
 フィルターといいレンズで、きれいに撮影できるんですね。3時間露出は、ずいぶんがんばりましたね。(人のこといえませんが)
 Hαを出すガス領域って複雑なことがよくわかります。超新星の残骸でしたよね。Hαのフィルターつけてみたくなりました。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/12/3 21:36
m_akashi  長老   投稿数: 691
ナローバンドはすごいですね。普通に撮影すると、青ハロでまくりのSE-120が、撮影可能な望遠鏡に変身してしまいました。たしか、安売りで3万円で買ったアクロマートですが、【アクロマート】としての出来は良いのかもしれません。

ちなみに、その後定価改定もあり最近はそこまで安くは買えないようです。

Hαはヤフオクで見つけたアストロのミックの半値幅12nm、EOSのマウント内に仕込むタイプのものです。筒よりフィルターのが高い不思議な撮影システムです。
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