光軸修正

  • このフォーラムに新しいトピックを立てることはできません
  • このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています

投稿ツリー


前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/3/19 7:33 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4285
 16cmの反射の鏡筒は、星を見るたびに赤道儀からはずすので、光軸を時々見てやらなくてはいけないです。私の変光星の測光は、ピントを少しぼかすので、それほどの正確さはいらないのですが、F4.8のレデューサーをつけると、めいっぱい斜鏡を使うので、ある程度の光軸の調整は必要です。





 レーザーコリメーターも、光軸修正用アイピースもありません。光軸修正用アイピースは必要かもしれません。レーザーコリメーターは楽しくできそうですが、今ひとつ精度が出ないと噂です。

 明るいうちに、およその光軸修正しておきます。目と勘だけが頼りです。コマコレクターレンズをつけて焦点距離を伸ばし、1 斜鏡の傾き 2主鏡の調整をしておきます。あとは、星を撮影しながら追い込んでいきます(追い込むというほど厳密ではありません。変光星が測光できる程度に)。



 雲が通過したので、周辺減光が今ひとつ正確ではありません。このあと人工光でFLAT画像を撮影しました。それで周辺減光(特にF4.8にした時)の様子を見ました。



 F4.8のレデューサーをつけたときのFLAT画像です。私が使う光学系の中では1番厳しい条件です。4角の周辺減光が今ひとつ対象ではありませんが、まあ、いいかな。FLATを作るときの人工光の不均一さが出ているかもしれません。人工光でなく実際の空(薄明中の空)など使うと不均一さはなくなるかもしれませんが、とにかくFLAT画像は作るのがむずかしい!
  条件検索へ

メインメニュー

ログイン

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

オンライン状況

50 人のユーザが現在オンラインです。 (2 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 50

もっと...

ねっとしょっぴんぐ