Re: 2010-01-15 の部分日食

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sano

なし Re: 2010-01-15 の部分日食

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010/1/17 16:02 | 最終変更
sano  長老   投稿数: 2785
 今回の部分日食は、箱根付近からは超低空でしかも欠け始めが下から
(没側)というほとんど見られないのではないかと言う状況でした。
 しかし、天候に恵まれ落ち着かないのでだめで元々で行って見ました。

 事前の機材準備が悪くて、双眼鏡の対物につける日食用フィルターが
見つかりません。
 仕方なく双眼鏡での確認はあきらめ、撮影のみとしました。
 日食グラスも持ちましたが、何しろ厳しい条件で日没時に下がわずかに
欠けるくらいですから何らかの機材がないと無理ですね。

 そんなこんなで予定時刻を過ぎてぎりぎりの出発。(いつものことだ)
天気はほぼ快晴、なのだがなぜか箱根の上には怪しい雲が。
 箱根新道七曲り付近では雪のようなものが舞ってきました。
 ここまできたので進むと、箱根峠付近では雲が切れ三島側はほぼ快晴。
曇っていたのは頂上より小田原側だけ。
 箱根雲に関しては、ほんと小田原は不遇だなぁ、と思います。

 このときすでに16時。
少し焦りながらも十国峠まで行ってみました。
ここで気が付いたのですが、箱根峠に対してちょっと標高が低いんですね。

 そこで少し戻って、湯河原峠の少し南の路側の少し広くなったところ
で観察することにしました。
 ここからは沼津の市街が一望です。

 すでに16:30、すぐに機材を設置。
ごく低空に雲がありますが、天気は最高条件といってもよいです。
 時間になりましたがまだ欠けてきたのかどうかわかりません。
第一接触ってわかりにくいんですよね。
 おまけに超低空で、太陽は楕円につぶれてきてゆらゆらとしています。
双眼鏡が使えないのが惜しまれます。

 16:52、望遠鏡につけたカメラのファインダーで右下がわずかに欠けて
いるのが確認できました。
 かなり減光したので、D20mmの小さな双眼鏡でそおっと見てみました。
しっかりと欠けています。
  この十数秒後、欠け際の前に雲が重なり、太陽は雲の海にと潜って
いきました。






 暮れ行く光景をしばし見ていました。
日食観察なのでその現象ばかりに気をとられますが、今回は美しい
夕景と重なったので言葉で表せないような感動がありました。






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