一晩中、撮影しているとどうしても雲がかかるなど邪魔者が入りますね。幸い Muniwin での測光は、そういった画像を見つけたり除外したりすることが簡単ですので便利に使っています。また、わずかにピントをずらせて撮影し、測光精度を上げますが、ぼかし具合は勘です。それでも、適切なアパチャサイズをちゃんと教えてくれます。欲張りだから、極小を2つ入れたくなります。でも予報はそれほど正確でないので、よくはずします。それも大切な観測なのですが。



第２極小の方が0.1等ほど明るいようです。




　TU Boo を人工衛星が見事に貫きました。グラフを見たら、そこだけ大きく測定値がずれていました。

2024 Mar.14の観測メモです。

　第1極小と第2極小が観測時間の両端に来てしまったので、正確な極小の時刻がつかめません。Krakowの予報より15分ほど早まるようです。



　真冬に比べて、観測が楽になってきました。それと同時にカメラの冷却もマイナス5度に上げました。調べたら、マイナス5度　30秒のダークフレームは、2015年作成になっていました。取り急ぎ作り直しました。