変光星星図

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/1/28 18:25 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4627
 明日から今年度の『連星系・変光星研究会』が3日間開催されます。京都に行くことはできませんが、オンラインでの開催を楽しみにしています。
 変光星の資料をひっくり返していましたら、昔の変光星星図がたくさん出てきました。熱い思いで変光星を見ていたなぁと、開いてしまいました。
 変光星を導入する時は,昔からスケールの違う変光星星図でやっていました。おそらく世界中の観測者が同じで、今も自動導入している人は少ないのではないでしょうか。自動導入では時間もかかりますがちょっと味気ないです。一つ一つの星の位置や並びに愛着を持ちながら素早く変光星を導入するのは楽しいですし、変光星観測を長続きさせているみたいです。一晩でたくさんの目測する人はすごいなぁと感心させられます。
 その変光星星図、,昔は、なかなか手に入らなくて雑誌から写し取ったり、ベテラン観測者から青焼きコピーで譲っていただいたりしました。今でも捨てられずにたくさんとってあります。アメリカのAAVSOには、星図のストックがあり、コピーサービスもしていたようですが、どうやって頼んでいいのかすらわからないで、AAVSOの星図カタログを見て指をくわえていた学生時代でした。
 AAVSO星図の一部は天文ガイドに別冊なったり、五味先生の星図が出版されたり、古くは東京天文台の神田先生の星図をコピーさせてもらったりしていました。平澤先生も、アマチュアにたくさんの変光星図を手渡してくれました。それらが自作の手書きだったことに驚いた覚えがあります。旧ソ連の変光星表のGCVSカタログは、日本の観測者には手が届かず、コピーのコビー・・・を手に入れました。だから、貴重な変光星図を手に入れて観測した時には、感動すらありました。ネットで観測前にAAVSOから変光星図をダウンロードする今とは、隔世の感があります。


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