ずいぶん長い間無黒点に近い状況が続いていますが、１１月に南半球で出現した小黒点の磁場が逆転しているのではということがが、ＳＯＨＯなどで騒がれています。もしそうであれば、サイクル２４は終了し、活動は極小をついたことになります。今後、高緯度黒点の現れる状況で、ある程度サイクル２５の様子も占える時期になります。
　天文の世界では、最近は天体写真など画像ばかりの話題で、こういった科学的な話題が大きく取り上げられないのは、寂しい限りです。

　無黒点が続いていて太陽面を見るのも気が引ける日々が続いていましたが、ここのところ次々黒点が現れ、あれよあれよという間ににぎやかな太陽面です。
　南半球が中心ですが、今朝sohoを見たら、北半球にも、マグネトグラムでは大きな活動域が出ているではないですか。いよいよ大復活でしょうか。