Re: 惑星騒動

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

sano

質問 Re: 惑星騒動

msg# 1.1.1.1.1.1.1
depth:
6
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2006/9/5 23:09
sano  長老   投稿数: 2785
 惑星騒動から2週間が経とうとしています。
テレビや新聞で大きく報道された割にはその後の情報は少なく、目先を変えた
話題づくりだったのかな、などと思ってしまいます。

 今回の騒動は、確かに天文ファンではない一般の人の注目も惹きましたが、
内容まで理解した人は少なかったのではないかと思います。

 マスコミの「冥王星、降格」という見出しには、無責任さを感じるとともに、
こういうハッキリした表現を求める時代なのかと感じました。
「さようなら、冥王星」などの表現も、誤解を招くと思いました。

 ある報道では「冥王星はもう惑星ではなくなったから、冥王星という名は
なくなる」と言っていましたし、「図鑑からも冥王星を消さなくてはならない」
と言ったこともありました。

 そもそも惑星とはどういう定義なのか、
今回のことで改めて学んだ点が多かったのですが、いちばん感じたのは
「人類の都合で線引きした」という印象でした。

 次々と新天体が発見され、本当の太陽系の姿がわかってきて、それ自体は
科学なのだけど、今回の惑星騒動は人類の文化的な面が濃いように感じました。

 結果は無難なところで落ち着いたと思います。
米国はもっと抵抗するかと思っていましたが、意外でした。

 自分に投票権があったらどうするか、などとありもしないことを考えました。
私は原案賛成、つまり「3惑星追加」です。
でも、もめただけあってどれも説得力があると思います。

みなさん、それぞれ自分の意見があると思います。
例会のときなど、たまにはこんな話題で話し合うのも楽しいと思います。

 人類が地球上でいろいろなことを言っても、冥王星は存在し今日も自分の
軌道で太陽の周りを回っているのですね。


  条件検索へ


メインメニュー

ログイン

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

オンライン状況

45 人のユーザが現在オンラインです。 (4 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 45

もっと...

ねっとしょっぴんぐ