荒木俊馬 著 『大宇宙の旅』

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k_kubotera

なし 荒木俊馬 著 『大宇宙の旅』

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2018/2/21 9:12
k_kubotera  長老   投稿数: 4283
 以前から読みたいなと思っていたのですが、オークションなどでも1500円を切ることがなかったので、気にしながらずつと待っていました。ヤフオクでBookoffが498円で出していたので、ポチって買いました。物語風にはなっていますが、挿絵も内容も、科学的な裏付けされた解説書的な物語です。主人公の星野宙一(銀河鉄道999の星野鉄郎のモデルらしいですが)が宇宙を旅する話です。
 H_Yamazakiさんは、持っているのかな、1950年初版で1970年代まで書店に並んでいたということです。帯封にもあるように松本零士が中学生の頃読んで刺激を受け、それをもとに『銀河鉄道999』ができたということです。原書本はオークションで2000から3000円で出ることもあるのですが、旧仮名遣い・旧体漢字を使っているので、とても読めないので、復刻版が安くなるのを待っていました。復刻版には、物語に関わることでその後の天文学の発展でわかったことや、追加された章、松本零士の寄稿文が載せられ、原書より80ページほど多くなっています。
 秋の夜長じゃないですが、久しぶりに夜遅くまで読みふけってしまいました。

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