Re: 変光星観測者会議に行ってきました

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k_kubotera

なし Re: 変光星観測者会議に行ってきました

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/6/18 19:15 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4283
追伸
 目から鱗の知識とまではいきませんが、観測者会議の余談の中でおもしろいこと知りました。皆さんご存じでしたか。
 藤原定家の『明月記』に1054年の超新星(かに星雲を作ったあれです)の記述があるというのは知っていましたが、明月記の中に付せんのようにぺたっと、あとから貼り付けてあるんですって!!調べてみると藤原定家は、1162年ー1241年の人なので、1054年の超新星を見ていないんですよね。明月記には3つの客星(超新星や新星)の記録があるそうですが、1054年の記録は藤原定家の親しくしていた陰陽師(天文学、暦学、易学、時計等など受け持っていた官職)の知り合いから得た情報を付せんのように貼り足したものなんだそうです。『なあーんだ、コピペなんだぁ』と一同クスッと笑ってしまいました。でも、この記録がないと、日本の中世の天文に関するレベルの高さが海外に知れ渡らなかったかもしれないのですから、貴重です。
 岡山の天体物理観測所にいる人は現物を見たことあるって、ちょっと自慢していました。私は、「へーーーっ!それは知らなかったなぁ。」と感心しました。みなさんは知っていましたか。

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