17日朝と深夜、フレア太陽ガス放出による衝撃波到達

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sano

通常 17日朝と深夜、フレア太陽ガス放出による衝撃波到達

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2005/1/16 20:16
sano  長老   投稿数: 2785
肉眼黒点(N2)(720)の今日16日午前に起きたフレアーは大規模なものだったようです。
 ※(N2は私の個人観測番号です)第23周期の番号は720です。

15日13時(世界時15日4時)にM8.4、15日15時(世界時15日6時)にM8.6の中規模フレアが
発生し、続いて、今日16日7時半(世界時15日22時半)にX2.6の大規模フレアが発生。
このうち、15日15時と16日7時半のものは太陽ガスの放出現象が観測されたようです。

これにより、明日、17日の朝から午後にかけて1回目の衝撃波が、
続いて、17日の深夜から18日の午前中にかけて2回目の衝撃波が地球に到来するようです。

今回のCMEはガスの色も濃く、太陽の中心付近(地球に対して正面)で発生している事から、
地球に影響を及ぼすのは確実で、太陽風の速度が急激に上昇し、オーロラの活動を活発
にしたり、磁気嵐を引き起こす可能性がありそうです。

データー参照 情報通信研究機構宇宙天気システムグループ ホームページ
 http://www2.nict.go.jp/dk/c231/shino/swnews/swnews.html

マックホルツ彗星も影響を受けますね。


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