部分日食(スケッチ) 2004-10-14(木)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/10/17 2:15
sano  長老   投稿数: 2785

2004年10月14日(木) 九州以北で部分日食がありました。
その様子を投影板で観察しました。
 
機材などは通常の黒点スケッチと同様です。
月が太陽面を移動していく様子を月の縁のラインを時刻ごとに描き写すことで
追いかけました。
 
当日、全国的には晴天に恵まれたようですが、ここ関東では北東風の影響で雲が
かかり、好条件とは言えませんでした。
観測場所は、6月の「金星の日面経過」の幸運を願って茅ヶ崎にしました。
今回も願いが通じたのか、時々雲に遮られることはありましたが、ほぼ全過程を
観察することができました。


部分日食 2004-10-14(木)
 
雲の多い晴れ。
時々、雲によって日差しがさえぎられるが観測には大きな支障は無い。
 
 観測時刻 開始 10:45  (時刻は事前データー)
      最大 11:41
      終り 12:36
 透明度     2/5    気温  − ℃
 大気のゆらぎ  3-4/5   雲量  8/10 →10/10
 総合視相    2/5    風   なし
 粒状斑 見えない
 
観測機材 D=105mm(ED-AP) fl=700mm Refr.(F/6.7) Or12.5  15cm Projection
 
シンチレーションが意外と良く、月縁もすっきりと見えた。
スケッチでは太陽にかかる月縁は滑らかに単線で描いてあるが、実際は月の山谷
ででこぼこしている。
ゆらぎか少なかったのでこの凸凹も進行に合わせてゆっくりと移動してなかなか
リアルだった。
部分日食じたいは数年に一度のチャンスがあるが、気象条件からこの凸凹が見ら
れる機会は意外と少ないと思う。
日食始まりのタイミングは雲で見られなかったが、終りは見ることが出来た。
見た目の終りは、得られていたデーターよりも約1分半ほど早かった。
 
(投影なので東西が逆になっています)




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