V826 Aur (EW) 2021_1111

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  • なし V826 Aur (EW) 2021_1111 (k_kubotera, 2021/11/12 13:12)

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k_kubotera

なし V826 Aur (EW) 2021_1111

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2021/11/12 13:12 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4296
 一晩中快晴の日が増え、連続測光が行えるようになりました。
夕方、SS Cygの測光の後、V826 Aur の測光を始めました。今回、30秒の露出におさえてみました。以前から11等台だと、斜鏡の回折像が少し出ているようで気になっていました。



 周期8時間ほどですので、一晩見ていると、ちょうど1周期分が観測できます。
 比較的新しい変光星のようで、AAVSOのVSPには、周辺の星の光度が出ていません。aladin-liteとAPASSからAPASS 73.818358 45.353889 11.635(V)を比較星にしました。B-V=0.460でしたので、まあ、いいかなです。

 主極小部分を強拡大してみました。個々のデータの測光精度は、±0.005等、それぞれのデータは、±0.02等ほどのばらつきがあります。測光や撮影時の課題なのか、空の状態なのか、少しずつ検討していきます。



 天の川に近いところなので、sky の範囲も小さくしてあります。(10-20)
Cracowにデータと予報がないので、長期にわたる周期変動はわかりません。そのうちデータが出されるといいのですが。主極小と副極小に0.03等ほどの違いがあるので、2つの星の大きさに違いがあるようです。

 一晩中観測する場合、私の機材では、赤緯が43度超えるような星は鏡筒を深夜に東西反転する必要があります。ちょっと面倒ですが、それはそれで深夜の星見の楽しさがあります。気をつけなくてはいけないのは、比較星と変光星の中央の位置を画面中央から外しすぎないこと、周辺減光の影響?など光学系の影響で測定値にわずかに違いが現れます。フラットなどの処理はしているのですが、理解できないことはたくさんあります。

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