ETC休日特割の使い勝手

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  • なし ETC休日特割の使い勝手 (tochi, 2009/4/5 15:24)

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tochi

なし ETC休日特割の使い勝手

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/4/5 15:24 | 最終変更
tochi  長老   投稿数: 430
(表があります、画面幅いっぱいにしてごらんください)

 先週、平日に妙義(群馬県)に行ってきました。
 車で行ったのですが、平日だったので話題のETCだと1000円!の恩恵は
ありませんでした。

 しかし、実際に走ってみて、本当にETC特割は特なのか?、という
疑問が出てきました。

平日でも各種の割引があり、それらを上手に使うと相当な割引が得られます。
そこで、今回の走行(群馬に行く)を例にして、曜日時間帯の走行ケースごと
の料金比較を大まかにしてみました。
 松井田妙義ICは群馬でも中ほどですので、群馬県内に行く際の料金標準地
とみてよいと思います。


(片道) 小田東〜大磯〜厚木西  八王子  狭山〜妙義  合計
1.通常     300   350    250     2850    3750
2.平日早朝  150   200    180     1450    1980
3.平日夕方  250   250    180     1800    2480
4.休日特割  150   200    130     1600※   2080
5.休日特割  150   200    130     1450※   1930

※の内訳 日高狭山〜松井田妙義 600+1000
      日高狭山〜松井田妙義 450+1000(深夜早朝割)
  ちなみに、入間〜松井田妙義 750+1000 です。

ここで、入間ICで入らずに、日高狭山ICで入っているのは、平日割引
の100km以下という条件を満たすためです。
入間で入ると100kmを超えてしまい、割引が無くなってしまうからです。
このあたりの規定は特割以前からのものです。


 日高狭山〜松井田妙義は、都市部路線と地方路線にまたがるので割引
規定がそれぞれ違い複雑です。

2.平日早朝の場合は、都市早朝割引50%と地方通勤割引50%が
  同時に利いたので単純に半額になりました。(特割前と変わってない)
3.平日夕方の場合は、地方通勤割引50%のみが利きました。(同上)
4.休日特割の場合は、都市休日特割30%+地方路線50%上限1000円
5.深夜早朝に休日特割を使った場合です。

 さて、料金を比較すると通常料金よりは安くなっていますが、平日料金
(基準料金)も下がっているので、それと比較する限りでは安いどころか、
ほとんど変わらない。
しかも、このケースの場合は特割実施以前とほとんどと変わっていません。

特割の場合、都市部路線とまたがると、各合算になるのはクセモノです。
(4月末からは多少改善されるようですが)


☆この比較からの結論。

 小田原から群馬に行くのには、休日特割の価値は無い。
渋滞と混雑に巻き込まれ、時間をロスし、不愉快な思いをして大損失です。

 平日が使える人は平日に行動すべきです。
平日は不況もあって全般に空いており、街中は日常どおりですが他はどこ
もとてもスムーズで、割引料金の恩恵もそれなりにあります。
 全支出に対する高速特割の割引額と、それに伴ういろいろな状況を比較
すると、休日に比べ料金が少し高くても平日の方がメリットが大きいです。

 休日上限1000円の恩恵は長距離を走って受けられるものです。
暗い空を求め旅行をかねて東北へ、なんて使い方には恩恵が大きいですね。

 ETC休日特割を利用して、天文遠征など考えておられるかたも多いの
ではないかと思います。
ご参考まで。

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