2006年の変光星観測

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k_kubotera

質問 2006年の変光星観測

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2007/1/4 7:27
k_kubotera  長老   投稿数: 4278
 2006年分の変光星の観測報告が、ほぼ終わりました。vsoljというメーリングリストに流して、データベースに積み上げられていきます。
 データベースを検索しましたら、Kub(久保寺の観測者コード)は、46000を超えていました。昨年が約35000ですから、ちょっとがんばり過ぎかなあという感じです。
 2005年と違って、2006年は、食変光星については極小がとらえられたもののみ報告しました。それでも、この数字です。数だけでどうこう言うわけではないのですが、自分をほめてしまいました。

 天気が例年に比べて今ひとつだったにもかかわらず、観測数が伸びたのは、?測光の自動化 ?撮像間隔を30秒から27秒に短縮したこと ?食変光星の極小予報データと永井氏の作ったソフトが充実したこと などがあげられます。

 年の後半から、ASASなどの未確定の変光星の測光にも手を出し始めました。星図作りなどややたいへんですが、今後もチャレンジしていきたいと思います。

 今まで16cmF4.8を使った観測がほとんどだったのですが、300mmF4.5の写真レンズなどを使った、広視野での明るい食変光星の連続観測も増やしていきたいです。

 1晩で2つの極小をとらえたラッキーな観測。変光範囲が0.3等しかありません。眼視観測しているときでしたら、相手にできない変光範囲ですが、冷却CCDのおかげで、光度曲線がひけます。接触した連星のEW型でしょうか。これで画像にして一晩1000枚くらいです。

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