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k_kubotera さんの日記

 
2019
3月 26
(火)
23:35
中波AM放送のFM化 容認
本文
 民放連は、総務省にAM放送からFM放送への乗り換えを容認する制度改革を要請するそうです。今も、TBSはじめいくつかの局がFMでの放送を同時にしていますが、AM放送をやめていく放送局もありそうとのこと。中波帯が静かなるのでしょうか。
 確かにスカイツリーからのワイドFM(90MHz帯)のTBSや文化放送は、とても強く綺麗に入ります。
 AM送信設備の維持費の問題、難聴区域対策ということだそうです。AMをFMに変えて難聴対策になるかは疑問ですが、全国にFM局ができたら、それはそれで楽しそうです。ただひとたびEスポでも出たら、キロワットの出力では、ハチャメチャになりそうです。

 FMの特性は、無線の世界では、昔たたき込まれましたよね。電界強度が下がると急激に了解度が落ちる。混信した場合は、弱肉強食の現象が起きる。そんな特性があるから、ローカルラグチュウに多く使われるようになったと思うのです。
 
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k_kubotera  投稿日時 2019/3/27 17:29 | 最終変更
>AM波が入らない地域にFM局を設置して補完するイメージ

 という名目ではじまったAM局のFMでの補完放送です。盛んにビルの中でも綺麗にきこえますと宣伝していました。ちょっと電波や変調の特性を知っている人なら、『えっ、そうとも限らないでしょ。』となります。
 送信場所が埼玉からスカイツリーになったこと、もともと中波帯の電波の特性と90MHz帯のVHFの電波の特性も大きく違います。それを合わせてAMをFMにしたからという理由にしてしまったようです。

 日曜日のAMロールコールでは、お怒りのインフォメーションが流されました。広域をカバーする北海道放送などAMの良さを残すでしょうし、AM放送をなしになどしたら、たちまち日本全国難聴区域だらけになります。ということは、中波AM局をすぐになくしてしまうというより、テレビのVHFの音声電波が使っていた90から110MHzをほしかったのかなぁと思います。それならそれで、FM放送局の数が増えておもしろい競争が始まりそうです。
nakanek  投稿日時 2019/3/27 6:50 | 最終変更
>難聴区域対策ということだそうです。

これはAM波が入らない地域にFM局を設置して補完するイメージなのですかね?
今のAM放送(中波)の受信エリアをFM放送(超短波)でカバーしようとすると複数の中継局が必要となり、初期費用やメンテナンスを考えるとコストが安くなるとは思えませんが・・・スカイツリーがあるから大丈夫??ということであれば当家はスカイツリーからのの電波入りません。。。

一足飛びにAM放送がなくなるとは思えませんが、一番最初の電子工作が検波ラジオだった世代には、自分たちの子供や孫の代の人たちにそいった楽しみの選択肢を取り上げるようなことはしないでほしいです(その他いろいろな選択肢があり見向きもしないかもですが・・・(笑))。

nakanek


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