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nakanek さんの日記

 
2021
3月 15
(月)
07:11
北浦からの夏の天の川
本文
水戸への帰り道に寄り道。

朝の4時30分くらいと薄明直前。肉眼でも夏の大三角付近の天の川ははっきりと見えました。
左下の光害は鹿島だと思います。

nakanek
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k_kubotera  投稿日時 2021/3/16 14:20
 暗黒星雲がわし座からはくちょう座にかけて天の川を縦に2分する様子がわかります。山の上に出た木星がなかなかいいですね。
 画像からはくちょう座SSを調べてみました。ちょうど霞が始まるくらいのところで、すぐ隣の8.6等星は確認できました。もう少し高度を上げて透明度が良くするか、ガイドして星像をシャープに点状にしないと確認できないかもしれません。
 昨日10等くらいで眼視観測では±1等くらいの観測のばらつきが報告されています。冷却CCDなどで正確に連続測光したり、大型望遠鏡でスペクトルを撮ると物理的な様子がが予想されるのですが。いかんせんまだ、高度が低く、連続観測するにもすぐに薄明になってしまいます。
k_kubotera
nakanek  投稿日時 2021/3/15 19:19 | 最終変更
夏の大三角あたりはこんな感じでした。

右下に土星と木星が写ってました。。。
水平が取れていないのは愛嬌といことで。。。

nakanek






k_kubotera  投稿日時 2021/3/15 13:45 | 最終変更
おおっ、電波が飛びそうなところですね。

 さそり座からいて座あたりのアングルですね。もうすこし北寄りのはくちょう座とわし座あたりの天の川に暗黒星雲のかかったあたりはどんな写りをするでしょうね。
 さらに北なんですが、はくちょう座ととかげ座の境に近いあたり、昨年暮れ活動銀河核で話題になったとかげ座BLの近くに、矮新星はくちょう座SSがあります。ここ数週間、今までにない振る舞いをしています。たぶん今は10等くらいで停滞していると思います。今まで10等台で観測されたことはほとんどなく、数ヶ月おきに爆発(正確にはちょっと違うかも)して8等になり、また、12等になることを繰り返すデジタル信号みたいなやつでしたが、専門家もびっくり、途中で停滞するスタンドスティルという現象を起こしています。SS型ではこういう現象は起きないはずでしたが、スタンドスティルを頻繁に起こす矮新星とのつながりが話題になっています。たぶん標準レンズの固定撮影でも写ると思います。
 はくちょう座SSは、矮新星としてはとても明るく、変光星を観測する人は誰でも1度は観測する、はくちょう座SS型と名がつくくらいの矮新星の代表です。こんな現象を起こしてしまいました。優等生の反乱でしょうか。

 


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