おだほしぶろぐ - tochiさんのエントリ
今年の桜はかなりがんばって長い期間咲いていました。
その分、散り際は良かったようで、葉桜期間が短く一気に新緑となりました。
いろいろな所の桜を見てると、街の桜は見事なことに気が付きます。
同じソメイヨシノでも、郊外の木に比べ、街中の木は花の量がとても多いです。
ラジオ番組の桜特集で、弘前城公園の管理者のインタビューがあって、「桜は手間をかければかけただけ答えてくれる」と言っていました。
返して言えば、手間をかけないと衰える木でもあるわけです。
弘前城公園は「全国一」のプライドにかけて、市民上げてかなりの手間をかけているそうです。
桜の花は芽枝先にいくつかの花が集まって咲くそうですが、その集まりの数が、普通は5〜7程度らしいのですが、弘前のものは10〜11もあるそうです。
さらにひとつの小枝の花群の密度がかなり多く、これが枝も見えなくなるような開花にしているそうです。
確かに上野公園とか、小田原だったら城址公園の桜は見事です。
ソメイヨシノの花としての寿命は50年ほどらしいので、なにか人の一生にも重なるような気もします。
あの見事な桜はそれを育てる人の想いでもあったわけですね。
下の写真はどちらもソメイヨシノですが、先2枚は妙義さくらの里、後の2枚は妙義ふるさと美術館のものです。
開花状態が違うので直接比較は出来ませんが、花の付きや枝に付く花の量がかなり違います。
どちらも手入れされていますが、妙義さくらの里は自然公園なのでそんなには手を入れていないと思います。
美術館の方は写真スポットとして見せるために手を入れています。
花が多ければ良い、と言うものでもないので、どちらが好みかは人それぞれでしょう。
私は、妙義さくらの里のほうがいいかな。
その分、散り際は良かったようで、葉桜期間が短く一気に新緑となりました。
いろいろな所の桜を見てると、街の桜は見事なことに気が付きます。
同じソメイヨシノでも、郊外の木に比べ、街中の木は花の量がとても多いです。
ラジオ番組の桜特集で、弘前城公園の管理者のインタビューがあって、「桜は手間をかければかけただけ答えてくれる」と言っていました。
返して言えば、手間をかけないと衰える木でもあるわけです。
弘前城公園は「全国一」のプライドにかけて、市民上げてかなりの手間をかけているそうです。
桜の花は芽枝先にいくつかの花が集まって咲くそうですが、その集まりの数が、普通は5〜7程度らしいのですが、弘前のものは10〜11もあるそうです。
さらにひとつの小枝の花群の密度がかなり多く、これが枝も見えなくなるような開花にしているそうです。
確かに上野公園とか、小田原だったら城址公園の桜は見事です。
ソメイヨシノの花としての寿命は50年ほどらしいので、なにか人の一生にも重なるような気もします。
あの見事な桜はそれを育てる人の想いでもあったわけですね。
下の写真はどちらもソメイヨシノですが、先2枚は妙義さくらの里、後の2枚は妙義ふるさと美術館のものです。
開花状態が違うので直接比較は出来ませんが、花の付きや枝に付く花の量がかなり違います。
どちらも手入れされていますが、妙義さくらの里は自然公園なのでそんなには手を入れていないと思います。
美術館の方は写真スポットとして見せるために手を入れています。
花が多ければ良い、と言うものでもないので、どちらが好みかは人それぞれでしょう。
私は、妙義さくらの里のほうがいいかな。
先週(3日)に妙義山に行きました。
「さくらの里」という名所があるくらい、桜がたくさんあって見事なところです。
ここはまた紅葉の名所でもあって、紅葉は奇岩鋭鋒との風景が美しいのだけど、桜の場合は山並みはあまり関係ないみたいです。
桜と岩山を一緒にとっても紅葉のときほど冴えません。
優しい桜の表情と岩山がちょっとミスマッチなのかも。
その桜、まだつぼみでしたが、もう咲きたくて仕方ないような状態になっていました。
桜の花は、つぼみで見た状態のまま咲くのではなくて、ごく短い時間の間に花をすう〜と突き出してから咲くそうです。
言われてみれば確かに花一輪は細い花茎でかなり出ています。
この写真は気の早い枝のもので、多くはまだもう少しかたいつぼみでしたから、見ごろは来週くらいでしょうか。
「さくらの里」という名所があるくらい、桜がたくさんあって見事なところです。
ここはまた紅葉の名所でもあって、紅葉は奇岩鋭鋒との風景が美しいのだけど、桜の場合は山並みはあまり関係ないみたいです。
桜と岩山を一緒にとっても紅葉のときほど冴えません。
優しい桜の表情と岩山がちょっとミスマッチなのかも。
その桜、まだつぼみでしたが、もう咲きたくて仕方ないような状態になっていました。
桜の花は、つぼみで見た状態のまま咲くのではなくて、ごく短い時間の間に花をすう〜と突き出してから咲くそうです。
言われてみれば確かに花一輪は細い花茎でかなり出ています。
この写真は気の早い枝のもので、多くはまだもう少しかたいつぼみでしたから、見ごろは来週くらいでしょうか。
JR青梅線の奥多摩駅です。
青梅線延伸時からの駅舎で、周囲の山間風景にマッチして、関東の駅100選にも選ばれています。
ちょうど入り口脇に止まるのが、日原行きのバスです。
レトロなポストのところに止まるのが絵になっています。
他の路線は、向かいのターミナルから出ます。
ターミナルといっても、いかにもローカルな田舎風景です。
でも、ここ東京都です。
ここから出るバス路線はどれもトトロの風景にぴったりです。
トトロの場所は、本来は八王子や狭山入間あたりだと聞きましたが、今そこは、マンションとバイパス道路と工業団地の目立つ土地となってしまいました。
少し山に近づいた、青梅や五日市あたりにはまだ雰囲気が残っていますが、それでも開発の波が目立ちます。
奥多摩は田んぼか無いので、アニメの風景とはちょっと違いますが、バス停の裏がうっそうとした森だったりするところがたくさんあります。
バス停の名前も、「稲荷神社」とか「七つ石」なんて雰囲気のあるのがそこいらにあって、中には「鍾乳洞」「マス釣り場」なんてのもあります。
そこでバスのデザインですが、最近は地方路線でも垢抜けたものになってしまって、帯に社名を入れたものは少なくなってしまいました。
トトロに出てくるバスもこのデザインですね。
社名もいいです。
このデザインを続けているのはそんなこだわりがあるのかと、思ったりもしました。
青梅線延伸時からの駅舎で、周囲の山間風景にマッチして、関東の駅100選にも選ばれています。
ちょうど入り口脇に止まるのが、日原行きのバスです。
レトロなポストのところに止まるのが絵になっています。
他の路線は、向かいのターミナルから出ます。
ターミナルといっても、いかにもローカルな田舎風景です。
でも、ここ東京都です。
ここから出るバス路線はどれもトトロの風景にぴったりです。
トトロの場所は、本来は八王子や狭山入間あたりだと聞きましたが、今そこは、マンションとバイパス道路と工業団地の目立つ土地となってしまいました。
少し山に近づいた、青梅や五日市あたりにはまだ雰囲気が残っていますが、それでも開発の波が目立ちます。
奥多摩は田んぼか無いので、アニメの風景とはちょっと違いますが、バス停の裏がうっそうとした森だったりするところがたくさんあります。
バス停の名前も、「稲荷神社」とか「七つ石」なんて雰囲気のあるのがそこいらにあって、中には「鍾乳洞」「マス釣り場」なんてのもあります。
そこでバスのデザインですが、最近は地方路線でも垢抜けたものになってしまって、帯に社名を入れたものは少なくなってしまいました。
トトロに出てくるバスもこのデザインですね。
社名もいいです。
このデザインを続けているのはそんなこだわりがあるのかと、思ったりもしました。