太陽黒点1024

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009/7/5 22:59 | 最終変更
sano  長老   投稿数: 2785
太陽面南半球に活発な黒点群が発生しています。
SOHOの観測ナンバーは1024です。

南緯25〜30度ですので高緯度群としてよいでしょうし、
磁気両極性も24期新サイクルのようです。

このところ天候に恵まれず観察も数日毎がやっと、といった
状態です。

この群は、昨日午前(7月4日JST)にA8として確認しましたが
同日夕方にはB14と急発達しました。
(1日に2回スケッチをとってしまいました)

今日(5日)は雲が取れず観察が出来ませんでしたが、SOHO画像
によると今日(5日昼JST) には、D型群にまでなったみたいです。

新サイクルになって初めてのD型群(両極性半暗部もつ)です。
急激な発達をする黒点は、活動期へと向かう特徴です。

これだけの群が発生する事は、そろそろ活動上昇のスイッチが
入ったかな、と感じています。

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009/7/9 23:59
sano  長老   投稿数: 2785
 黒点1024は、JST5日〜6日にかけて発達して、新サイクル
になってはじめてのD型(半暗部を伴う両極性)となったようです。
7日には発達は一段落してやや縮小したようでした。

 このまま衰退かと思われましたが、その後8日には、後群の方が
発達し、はっきりとしたD型となりました。

 「・・ようです」、と言うのは、当地は、曇り雨が続き、7月に入り
今日9日までに観察が出来たのはわずか2日です。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/7/11 13:12 | 最終変更
sano  長老   投稿数: 2785
 太陽黒点1024は、7日JST頃には発達が止まったものの、
その後も衰退する様子は無く、少しずつ形を変えながらむしろ
はっきりとしたD型群となり、そのまま没したようです。

 今朝のSOHO画像では、西縁にかすかに微小黒点と白斑が
残るのみでした。

 今日は天気予報では晴れが出ていたので観察を期待したので
すが、たまにちらりと日差しがあったりしましたがすっきりと
は晴れません。

 それでも、自宅観測室の威力?でわずかの日差しチャンスで
スケッチをしました。
(・・と言うより黒点が沈んだかどうかの確認程度でしたが)
実質わずか1分程度の観察でした。

 雲越しの日差しで遮光布を使っての投影でしたが、それでも
あれだけの大きさの黒点だと見えるはずです。
 いくら目を凝らしたり、ピントを合わせなおしたりしても
見当たらないところをみると完全に没してしまったようです。

 他に黒点群(どころか白斑も)も無いので今までどおりの
のっぺりとした太陽面になりました。

 しかし、活発でしっかりした新サイクルの群の発生でこの後は
徐々に活動化するものと思っています。

いよいよ新サイクルの観察対応を考える時期になったようです。
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