今シーズンになって、まだ、極小がとらえられていません。クラコフの予報にだいぶずれがあるのではっきりさせたかったのですが、雲に邪魔されました。



　クラコフの予報と数時間の違いがあるようで、深夜2時(JST)頃の極小を予想して観測をしたのですが、１時半頃から雲がかかったようです。



　サムネイルにも、観測開始57分後くらいから画面が白くなり始めました。また、やり直しです。

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久保寺克明

　前日はの雨だったので、望遠鏡に露がつくかなと思ったのですが、幸い風が吹いて露はつきませんでした。その分寒かったです。

　12月22日、クラコフの極小予報から大きくずれているAP Aurの極小をようやく捕まえました。0.54等ほどの減光なので、おそらく第1極小と思われます。予報値から4時間弱遅れていました。冬型の気圧配置でシンチレーションが大きいためか少しデータにばらつきが出ました。


日時は12/22 UTCです。

　第2極小も観測して位相図を作ったり、極小時刻をより正確に出したいです。

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久保寺克明

　12/23 20時過ぎから観測を始めました。推奨冷却温度マイナス23度なんて表示されました。冬ですねぇ、確かそんな低い温度でのダークフレームは作ってないので、マイナス15度に冷却して撮影開始しました。あまりぎりぎりまで温度を下げると露がついたり、温度がやや不安定になったりします。

　クラコフの予報が4時間ほど遅れることがわかっていましたので、それに間に合うようにセットしました。昨晩より、0.04等ほど明るい極小でしたので第2極小と思われます。



　比較星ですが、AP Aurの南東2分ほどにある11.2等と11.4等の2重星を合成等級10.580等で使っています。

　低空ということもあり 22時くらいまでは、個々の測定精度やデータのばらつきがあります。それ以降は空の状態がしたいに良くなったようです。


Find Variable のグラフは気になるところはありません。

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久保寺克明