文庫『オオルリ流星群』

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k_kubotera

なし 文庫『オオルリ流星群』

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 | 投稿日時 2024/6/25 21:15 | 最終変更
k_kubotera  長老   投稿数: 4636
 夏休みの読書紹介ではないですが、先日何気なく本屋さんで平積みになっているのを買って一気読みしてしまいました。単行本は2年前に出されているので名前だけは知っていましたが、6月25日文庫本発売なんだそうです。私が買ったのは6月7日ですが。

 『オオルリ流星群』、何となく星好きには題名で引かれてしまいます。内容も、高校の仲間だったおじさん、おばさんたちが、小さな天文台を作る物語です。物語に『オオルリ流星群』と言う言葉は出てこないのですが、ラストシーンで電波観測も含めてジャコビニ流星群(10月りゅう座流星群)をみんなで観測するシーンが出てきて感動します。
 ちょっと長い物語なので、ゆっくり夏に読んで、秋にジャコビニ流星群を見るのもいいかもです。



作者は、理系出身で本屋大賞などもらっている人なんだそうです。「大人たちの第2弾エンジンを点火させてくれる」とか「今は見えなくても、幸せの星は何度でも輝く」などと評されています。作者曰く「流れ星を探さなくなった大人達に届いてほしい小説」だそうです。

追伸
物語の舞台が秦野市です。丹沢や県道70号、水無川、渋沢 神奈川方言も出てきます。

--
☆☆☆彡
久保寺克明

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